新聞、雑誌記事等

2014/05/02(金曜日)

国政と市議時代を語る 衆院比例・日本維新の会石関貴史議員 いせさき新聞(インタビュー)

■自身の市議時代の思い出は。

 当選の翌日、お礼のあいさつ回りの中でふと一人になった時、こんなに多くの票をいただき、その責任の重さを痛感した。震えるような思いが沸き起こったことを今でも覚えている

■当選市議に期待することは。

 選挙の時は泥だらけ、油まみれの手でも握手したい、してほしいと思うが、バッジをつけた以降も同じ気持ちで常にいられるか。自戒を込めて、そうした思いを大切にしていってほしい

■4月の消費増税を踏まえた経済動向と今後の10%増税については。

 マスコミはアベノミクスを概ね評価しているが、これは野党がだらしなく対案、対立軸がないため。増税後の影響や経済動向の見極めが前提だが、社会構造を考えると10%への消費税増税は受け入れざるを得ない。
 コンパクトシティー向け公共事業なども必要だ。ただ人口減少の中、過去の延長のカンフル剤的公共事業は借金を増やすだけ。かつての“夢をもう一度”的な考えではうまくいかない。“真の豊かさとは何か”を政治がもっと説明する必要がある

■日中、日韓の緊張が高まっているが。

 この問題は“主張と我慢”しかない。この範囲の中でどう対応するかだ。海外出張の議員外交では、これまで皆無だった拉致や尖閣諸島の英語版パンフを持っていく。例え関係のない会議でも配っている

■野党再編が動き出している。

 民主主義には選択肢が必要だ。ところが現在の1強多弱では、選ぶに足りる選択肢を提供することができない。それは政治の責任だ。次の衆院選までに政界再編を加速させ、責任勢力結集のためのあらゆる可能性を模索したい

■力を注いでる政策は。

 一つは外国人労働者の受け入れ緩和だ。日本の構造的な人口減少による労働力不足問題への対応策として、一定のルール、秩序維持のもと受け入れが必要ではないかと考える

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2014/01/08(水曜日)

「既得権益」を打破 上毛新聞 政界展望(インタビュー)

■安倍政権をどう評価するか。

 景気回復の気分を盛り上げてきたことは評価するが、成長戦略や岩盤規制撤廃は大したことない。支持基盤を大事にし、借金して税金を注ぎ込む財政出動の構図は旧来の自民党のままだ。今までにない懸念を持っている。

■4月には消費税が引き上げられる。

 非常に影響が大きいと思う。財政出動するなら、増税によるマイナス部分を補うような生活関連にすべきだ。消費税増税を含め、群馬県でアベノミクスの実質的な恩恵にあずかっている人が何人いるのか、問いかけたい。

■昨年1年間、力を入れたことは何か。

 党を代表し議院運営委員会理事として政党間の交渉に全力を注いだ。近く議長派遣で、特定秘密保護法に伴う国会法改正のため、海外研究視察に行く。カジノなど複合型リゾート施設整備を促す推進法案を党責任者として提出、自民を含めた共同提出につながった。

■ことし重点的に取り組みたい課題は。

 前回衆院選は、野党が分裂して票を食い合い、自民が勝った。自民に対抗する大きな選択肢として、野党を糾合した新党が必要。民主党の二の舞にならないよう政策を軸に賛同者を集めるため、政策研究会「既得権益を打破する会」を結成、幹事長代行に就いた。

■地元に関しては。

 「富岡製糸場と絹産業遺産群」には田島弥平旧宅も含まれている。訪れた人が「来て良かった」と思えるような、受け入れ側の整備が必要になる。

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2013/01/20(日曜日)

人口減へ制度見直し 上毛新聞 政界展望(インタビュー)

■自民党が圧勝し、政権を奪い返した。今回の選挙結果をどのように受け止めるか。

 この結果は、民主党政権の幻滅と自民・公明以外の党が乱立したことが一番の要因だと思う。自民が議席数で圧勝したが、そこに熱狂はなく、ずるずると議席が増えただけ。この事実はよく分析し、今後の政治に生かしていかなければならない。過去3回の選挙をみるとあまりにも振れが激しく、日本の民主主義の選択肢としてこの選挙制度でいいのか考える必要があるという意識が強まった。

■任期中に最も力を入れて取り組みたい政策課題は。

 民主主義の中で、価値と選択肢を提示していくことが政治の最大の仕事だと思う。打ち出した価値を理解していただき、より大きな政治の選択肢を作ることに力を入れたい。選挙区のみなさんの要望に応える身近な政治も進める。日本は人口減少社会というまったく新しい時代に入っている。あらゆる制度をそれに合ったものに見直すため、問題意識を提示していくつもりだ。

■東日本大震災を踏まえ、どのような問題意識を持っているか。

 悲惨な震災や事故だったが、これまで通りではやっていけないということがはっきりした。原発に関しては安全神話が完全に崩壊した。本当の日本の価値を守るために、当たり前だと思っていた価値をどう変えていくかが問われる。原発の扱い、復活させるのか、違う形の物を造るかなど大きな価値の転換になる。震災については、被災地の皆さんの大変な状況を忘れず、復興に取り組むしかない。

■国民の政治不信が高まっている。信頼回復のために必要なことは。

 審議日程など、国会自体を形式的なものではなく実質的なものにしていくことが必要。今回、議院運営委員会の理事になったが、これまではどれだけ審議時間を長く取るかだとか、1日でも多く閣僚を拘束することが議運における野党の仕事だった。そうでなく、国家国民のためになることをどのように協力するかが求められる。与党も、それを前提に野党とどう折り合いをつけるか考えるべきかだ。

■本県の魅力がなかなか外に伝わらない。ブランド力や発信力を高めるにはどうしたらよいか。

 「温泉県」「うどん県」のように、一点突破で分かりやすい訴え方が必要だと思う。大分や香川を見習って、一発でイメージが湧くような宣伝の仕方を考えた方がいい。「温泉県」は大分が先に言い出したが、それに張り合うことで注目されればプラスにもなる。逆手にとる知恵も必要だ。既にいいものはいっぱいあるので、宣伝の仕方を工夫すればブランド力は上がる。

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